プレコートボルトとは
小ねじ、ボルト、プラグ、パイプなどのねじ部に特殊配合された合成樹脂や反応性樹脂を事前に塗布加工して、ねじ自体にシール（密封）、ロック（固着）、潤滑などの機能をもたせる加工技術であり、いわば機能部品でもあります。
各用途に向けに選定されたプレコートボルトはそのまま組み付けるだけけで、直ちにシールやロック機能を発揮し、ねじ部の『緩み』と『漏れ』を防止します。
シール剤・接着剤
シール剤・接着剤
ゆるみを防ぐ合成樹脂を主成分とした固着剤をねじ山に直接塗布するか締付後のねじ頭部に塗布するだけでゆるみだけではなく、さびや、そこから来るもれなども同時に防止します。ねじを取り外す時に締付時の１～２割増しの力で容易に戻すことができます。
水や空気を遮断するガスケット、部品固定の為のエポキシ、接着剤、瞬間接着剤などご要望に合わせた接着剤をご提案します。
プレコートボルト
一本一本に塗布するのでは、数量に限界が生じます。 また、事前に塗布してあるが、ベタツキはなく運搬性に長けております。ねじ締結することでその機能を発揮する為、通作業性も良く、塗布量のバラつきも気にする必要がなく、品質向上に繋がります。
品質の向上と作業性向上によるコストダウンをご提案できる製品です。
